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今月のお酒

2023年6月 今月のお酒

6月 蛍月(ほたるつき):薄く強い里に生きて舞う蛍の季節◆

先月、発酵のふるさと、日本酒発祥の地 兵庫県宍粟市にある山陽盃酒蔵さんにお伺いしてきました。
「播磨国風土記」の一節に、宍粟市一宮町の庭田神社で初めて「麹(かび)」を使用した「庭酒」をつくり神様に献上したことを意味する記述が残されており、それが、日本酒の最古の記述とされています。
山陽盃酒蔵さんは、2019年に出火により蔵を焼失され、その後、衛生管理された最新鋭設備で蔵を復活されつつあります。
同行した皆様とのご縁から、特別に蔵見学のご許可を頂いたのです。
グラビティシステムやクリーンルームで瓶詰め等、考え抜かれた動線も含め、とても勉強になり刺激を受けました。

なので、今月は、播州一献のお酒をご紹介します。
播州一献のフラッグシップ「超辛シリーズ」の真髄ともいえる『純米』はもとより、夏限定の『純米 夏辛』、そして 播州一献 唯一の生酛造り 地元宍粟市のみでの販売である『三笑(さんしょう)』と、酒米がすべて異なる3酒をご用意いたしました。

まず、暑い日にさっぱりと飲んでいただくために、もろみ加水により14度原酒でライトに仕上がった「純米 夏辛」。
そして播州一献さんといえば、『播州一献 超辛 純米』。焼き鳥にとても合いますね。

日本酒発祥の地 酒蔵のある宍粟市山崎町は城下町として栄え、たくさんの酒蔵が存在していました。現在では、山陽盃酒蔵さんと老松酒造さん(4月のお酒でご紹介)の2蔵になりました。昭和52年に廃業された酒蔵の銘柄が「三笑」。現存する2つのお蔵さんで、この「三笑」のブランド名で、それぞれの蔵の持ち味をいかしたお酒を、地元宍粟市で販売されているのです。
播州一献さんでは、唯一の生酛造りのお酒「三笑」として発売されているのです。
素敵なエピソードですね。

(1)『播州一献 純米 夏辛』(兵庫県 山陽盃酒蔵)  750円  
◆酒米:兵庫県産山田錦 60%精米  ◆14度原酒 

(2)『播州一献 超辛 純米』(兵庫県 山陽盃酒蔵) 750円
◆酒米:兵庫北錦 60%精米 ◆日本酒度 +10 

(3)『三笑(さんしょう)』(兵庫県 山陽盃酒蔵) 750円  
◆酒米:兵庫夢錦 65%精米

ご注文頂いた方には、先着100名様に播州一献透明シールをプレゼント💝❗️

★ 3酒飲み比べセットをバージョンアップ

ひょうご旅しようキャンペーン・ワイドが6月末まで延長になりました。 
みなさまに灘の酒、兵庫の酒を飲んでいただきたいので、定番の
(い)今月のお酒メインの3酒飲み比べセット が、そのまま兵庫の酒 飲み比べセットになります。
なので、今月は、(ろ)灘五郷    3酒飲み比べセット
(ろ)の3酒選択は、スタッフのおまかせになります。<基本:1400円>

★ 灘ガチャ・・・ ひそやかに人気です。(灘五郷の酒蔵以外では、のんちゃんだけだからかな?)