3代目角太郎見参!
1月15日(月)のんちゃん倶楽部会員さま限定イベント宮崎県 古澤醸造代表 昌子さんとともに古澤焼酎を楽しむ会を行いました。
明治25年(1892年)創業、宮崎日南市の古澤さんの蔵には、先代教雅さんに名前をつけてもらった熟成甕が1つだけあります。
隅っこにある、形がいびつな32号甕ですが、熟成に適した特性を持つと見抜いた先代は、30年前、この32号甕に原酒をいれ、10年熟成させ、甕の愛称である「角太郎」の名で蔵出ししました。
20年前、空になった角太郎(32号甕)に改めて、八重桜原酒を入れ、10年後の蔵出しを楽しみにされていたのですが、9年目で急逝。長女昌子さんが5代目を継ぎ、先代の角太郎への思いをも継承し、「2代目角太郎」として蔵出しされました。
それから10年。
創業以来、県内唯一の土蔵造りの醸造蔵と、こうじ室でこうじぶたを使い、気候、風土に生きた手づくりにこだわった本格焼酎を醸しつづける当代昌子さんの「3代目角太郎」の蔵出しです。
12日の出荷後すぐに、蔵元とともに、「3代目角太郎」を飲める幸せ。
なんとありがたいことでしょう。
10年甕熟成の間に、熟成開始時の量と比べて、かなり減少してしまうらしい。ワインでいう【天使の取り分】と呼ばれるもの。昌子さんの蔵の場合は、神様の取り分かもしれない。いろんなエピソードをじっくりお聞きできるのも、この会ならではの悦び。
黄金千貫芋の八重桜のお湯割りからスタートし、10年熟成の3代目角太郎、ジョイホワイト芋の白麹 ひとり歩き と黒麹の ひとり歩き黒傳 と、芋ちがい、麹違いや熟成の違いをしっかりと味わいました。
飲んで ウットリ
さめて スッキリ
しみじみと心にかよう 八重桜🍶
次回、のんちゃん酎’s Day(火曜日開催:2/6)には、「3代目角太郎」や ひとり歩き等 今回のアイテムをご提供しますね。 会に参加できなかった方はぜひこの機会に。
日南焼酎 八重桜 (nichinan-yaezakura.jp)
この投稿をInstagramで見る