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お知らせ

9/9(土)~9/11(月) 重陽の菊酒フェア

9月9日は、五節句のひとつ、重陽の節句。
平安時代の初めに、古来中国より伝わりました。
奇数は縁起が良い「陽数」とされ、奇数の重なる日を祝い、節句とされています。
一番大きな陽の数である「9」が重なる9月9日を「重陽(ちょうよう)」と呼び、菊の花の季節であることから、「菊の節句」とも呼ばれています。

古来中国に、菊の花からしたたる露が川に落ち、その川の水を飲んだものが長寿になったという伝説が平安時代に日本に伝わり、また日本では、菊は、邪気を払い、不老長寿の効能があると信じられていたことから、重陽の節句では、菊酒を飲んだり、菊を眺める風習が今に伝わっています。

◎のんちゃんでは、ささやかな暮らしの中で長寿健康を願う人々の祈りを継承したいと思い、重陽の9/9-11(3日間のみ)期間中、
 今月のお酒①「菊姫 純米 ひやおろし」や「菊正宗 樽酒」をご注文いただいた方に、菊の花びらをお分けします。
 菊酒にしてお楽しみくださいね。

★ 今月のお酒①「菊姫 純米 ひやおろし」

菊姫のお酒の中では熟成の風味が比較的軽く、原酒でありながらも柔らかく飲みやすいお酒です。
色調は淡いゴールド。香り穏やかで、爽やか。ひと夏を過ごした「ひやおろし」らしく、酸味と旨味のバランスがいいです。

ラベルには季節感漂う杜甫の「登高」という詩が添えられています。
秋の詩に「登高」が出てくれば重陽の節句の行事のことだそうです。
古来中国では重陽の節句(旧暦9月9日)に髪に須臾(しゅゆ…グミの赤い実)を挿して家族や友人と手近な山に登り、菊の花を浸したお酒を飲むことにより厄払いをする「登高」という行事だそうです。

766年、この日杜甫(55歳)は一人で高台に登り、長江の雄大な景色を眺めるとともにおのれの人生を振り返ったのでしょうか。

特A地区 吉川町産山田錦の旨味を引き出した、安定の菊姫さんのお酒ですね。 
飲んでみて「濃い」と感じる場合はオン・ザ・ロックもお勧めです。

画像は昨年の菊酒フェアの様子

 

 
 
 
 
 
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